ありんこの会(会員の助け合い活動)・井戸端会

ありんこの会

 ありんこの会は(特活)高槻の高齢社会をよくする会の会員の助け合い活動です。

 日常生活の困り事をお助けします。詳しい事はチラシをご覧ください。

 ※ 新型コロナの影響下ですが、3蜜を避けた感染予防をしつつ可能な限り助け合い活動を

   を実施しています。ご利用ください。

 ありんこの会チラシ2018.pdf 

2022年10月15日(土) 午後より支援者の集いを予定しています。

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支援者の集い写真     

2019年度 支 援 者 の 集 い 報 告                                                                

 6月5日(土)午後、支援者14名が参加し、2018年度の活動を振り返りつつ、今後の課題

について話し合いました。活動報告は月毎に件数を集計していて、年合計は106件になりま

した。件数の多い順から、毎週の生ごみ捨て41件(150回程)、将棋の相手15件(60回)、一人

暮し男性の家事支援7件(56回)、庭木の剪定と草取り13件、買い物9件、地震と台風後の後始

末3件。その他、リサイクルごみや不燃ごみの始末、照明器具取替、衣類整理、ガラス拭き、

冷蔵庫整理、換気扇掃除、ガラス拭き、ズボンのゴムと裾直しなど沢山ありました。 

支援の対象者はかなり高齢で心身の障害を持ち、一人暮らしの方が多いです。昨年度の特色と

しては、地震や台風被害の後始末が目立ち、地域包括支援センターから終活支援の依頼があっ

たことです。

   終活を後回しにしてきて多量の不使用ごみ?に囲まれて困っている人、整理しようとしても

判断が自分で出来なくて困っている人、庭木の剪定や草取りの負担の重い人、エンシュアなど

重いものの買い物ができない人、無理して骨折などしてはと心配になって依頼される人など色々

な方がおられます。その姿は、できるだけ他人の世話にならないようにと頑張ってはきたが、

一人で頑張ろうとしても心身の衰えが進み、でも最後まで在宅で頑張って生きたいとの思いが

籠っています。支援する人と支援される人との関係は、強者と弱者とかお金で解決する関係では

なく、最後まで在宅で過ごしたいという会員同士の思いを支え合う気持ちが基盤にあります。

その頑張る姿に励まされ、人間は孤独で一人では生きられない、いずれは自分の事としてボラン

ティア精神の大切さを実感できる年でした。

 

話し合われたこと

    ○庭木剪定や草取り、一日がかりの負担が重いものは人手を増やして軽減する

○市の衛生課に連絡すると、110円/45ℓで回収してくれる(詳しくは高槻市のホームページをご覧下さい)

    ○経費として請求にバラツキ。交通費や刃物損料を8%~10%載せても良い

○支援者が近くにいない、あるいは負担が重いなどでお断りすることはやむを得ない

○生ごみ捨ては朝早いが、介護ヘルパーの業務内で引き受けるところもある

○ごみ量が多い場合、不燃ごみなど他日処理についての対処

    ○判断に困る場合、世話役と相談しながら解決していく

 

 

井戸端会

  井戸端会は会員の地域交流場で、現在2ヶ所で毎月活動しています。
 

 <塚原・大和井戸端会>  担当 吉田和子

   毎月第2火曜日 午後1時半~3時半  塚原6丁目集会所

   手芸作品を作りながら皆でお喋りしています

 <南平台井戸端会>  担当 中越洋子

   毎月第3火曜日 午後1時半~3時半 南平台集会所(近藤医院向い)

   知らなかった地域情報、病気や詐欺の事など豊富な知識や体験のおしゃべりが止まりません。

   軽い体操をしたり、ウクレレ伴奏で楽しい歌を歌う事もあります。

   2022度から南平台にお住いの「石井どうじん」さんより、高槻の地誌について楽しいお話をし

   ていただいてます。